これらの2004年のHPもご覧下さい
2001年10月十勝川温泉にての同期会でした。
同期会の返事もハガキではなく直接電話できました。
「ご主人と一緒に行く」とのこと、病んでいた事は後日友達より知らされ吃驚しました。
返事もギリギリまで待って、体の調子を見ていたのでしょうね。
ご主人が付き添っていらしたことも後で理解ができました。
振り返ってみると〜お会いした時は、とても元気そうでいつもと同様に対応しておりました。
来る数日前にブローチを作られ、女性へのプレゼントに手土産まで持って来てくれました。
宴会場のことです、恵子ちゃんの言った言葉が今でも忘れることが出来ません。
それは小学校6年生の時の恩師に対しての一言、「私は佐藤先生の一言によってとても元気になれ
とても嬉しく、今でも感謝しています」(その時は佐藤慶寿先生は都合が悪く欠席)との事でした。
私だけではなく、会場にいらした方々もきっと心に強く残っていることと思います。
そして私たちに対しても「こうして来られたのも皆さんのお陰と・・・」感謝されました。
翌日、お兄様が迎えにこられ、観光するということでご夫婦は一足早く帰られました。
その時は、次回札幌でと約束をして全員玄関で見送り、きっと再会出来ることを信じておりました。
残念ながら翌年の5月22日ご逝去の知らせを受け愕然としました。
いまでも、友人とあの時の同期会を振り返っては、いつも出る言葉が「とてもいい顔で・・・最高の笑
顔だったよね・・・」です。
私たち幹事も、「本当にやって良かったね。きっと恵子ちゃんが後押しをしてくれたんだよ〜〜」と、
語りつつ・・・。
そこで私たちの誇りでもあります、駒ヶ嶺恵子さんの沢山ある遺作品の一部ではありますが、ご紹介
したいと思いました。
尚、冊子6冊ほど有りますので、故郷「上士幌町図書館」に寄贈したいと思います。
ぜひ故郷上士幌に帰省されたさいにご覧いただければ幸いです。 稲葉サチ子
〈恵子さんの同期会での思い出〉
カニシャコバ
photo 福島茂美
2005.12.14