ウサギとマーク(ターゲット)

 2月14日帰る日です。
やっぱり思い切ってスキーをすることにしました。
スキー場のスキーセンターでスキーを借りて、履き方を教えていただき
ました。
リフトに乗る前にまずは足慣らしと思い、スキーを履こうと思ってもなか
なか出来ません。
近くで見ていた若い男性は靴に雪がと、そして親切に履かせてください
ました。
みんなに「年だから無理しないように」と言われていたので今回は第1
高速のリフトに乗って降りてきました。
初心者用のなだらかなスロープ、長い距離で充分楽しめました。
   スキーレンタル料2時間で1750円(中村屋に宿泊で10%OFF)

 ご無沙汰をしていました。
遅ればせながら、今年もよろしくお願いいたします。
あっという間に、2月も後半です。
今年こそは冬のタウシュベツ橋梁を見たいと思っていました。
上士幌の方に聞くと「湖を歩けるのは2月いっぱい、後は氷が溶け出すので危ないから無理」
とのことでした。
バルーンミーティングに合わせて、やっと調整ができ、早速青空工房の中田会長に電話をし
ました。
嬉しいことに、バルーンに乗せてくださるとのこと、私は家にある防寒具を全部バックにつめて
11日帯広行きの飛行機に乗りました。
12日は晴れ、途中日の出を見ながら約束の7時に充分間に合い、車の中で軽く食事をして、
防寒具に身をくるめて、中田会長の携帯に電話をしました。
彼らはもう、準備に取り掛かっていました。
青工のHPを作っているjetさんは運営のスタッフでした。
掲示板で上士幌のことを書いてくださる「あおきさん」もスタッフでみんなのお世話をしていました。

会場は航空公園、広々とした雪の原は熱気球とみんなの準備で熱気がいっぱい。
熱気球を運ぶ車はやわらかい雪にタイヤが埋まり、動けなくなたっり、寒さで熱気球のバルブが
動かずに断念するチームが出たりと冬ならではのアクシデントも。

バルーンの競技は、狩りに見立てて行うそうです。
最初に「うさぎ」のバルーンが赤い紐をたらして飛び立ちます。。
そのあと、20数基のバルーン(「ハウンド(猟犬)」)が飛び立ち後を追いますが、その「うさぎ」が
適当な場所の一箇所に赤い×印のマーク(ターゲット)をつけます。
そのマークに一番近くマーカー(砂袋)を落とすかを競うのですが、風を感じ、風を読み、ウサギの
性格を予測しながら作戦を練って飛んでいきます。
免許を持ったパイロットの関さんと、中田さん、そして何も知らない浮き立つ私たち2人を乗せ、4人
で飛び立ちました。
でも、この熱気球を挙げるには多くの人たちの助けを借りています。
それがメンバーでした。

上士幌の冬を満喫!!

2006.2.20

2006.2.12AM6:41
日の出(落葉松と枯れススキ)
上士幌へ向かう途中で・・・

 盛りだくさんの贅沢な楽しい、上士幌の冬の旅でした。
突然に行くと言った私に温かなおもてなしを受け、心から感謝して致しております。
青工の皆様、バルーンフェスティバルのスタッフの方、中村屋の方々、ガイドセンターの方
そして企画課の方、MEGPANさん、あきらさん、礼子さん本当に本当にありがとうござい
ました。やっぱり、上士幌は最高です!

活躍したスノーシュ
とストック・ありがとう

五の沢から林を抜け、湖に降り
立ったすぐの2月の景色です。
この近くでカラフルなテントの
中でわかざぎ釣りをしていました
この景色も、まもなく見られなく
なるのでしょう

樹齢250年の
ミズナラの木
4人が抱えても
抱えきれない
ほどでした

歩きつかれて黙々と
帰路へ・・・あと少し

きのこ氷を見つけて
うろうろと歩き回る
私を見守ってくださった
ガイドさん、「向こうへ
行くと下に川があり氷
が薄いです」と・・・

タウシュベツ橋梁が
遥か彼方に・・・
約1時間歩きます

出発前に
中田さん・梶さん・
ガイドの鴨下さん
そして友人のsatiさん

ガイド料は半日一人3500円です(スノーシュ使用料込み)
防寒用の洋服も300円で貸してくださるそうです。
詳しくはHPをご覧下さい

糠平ガイドセンター

ベテランのわかさぎ釣りの方です。
あっという間に何匹ものわかさぎが
釣れていました。
テントにも入らず、立ちっぱなしで
私たちが戻るまで釣っていました。
ここで釣ったからといって私のよう
には釣れないとのこと。
長年の経験と感かな?・・・さすがベテラン

小椋企画課長と
MEGPANさんと
出来立てのパン

 青空工房のメンバーのMEGPANさんはパン屋さんです。
天然酵母に北海道の小麦粉を使って、一人で作っています。
12月24日のイヴの夜と今回のバルーンミーティングと2回お会
いしました。
笑顔のとても素敵な方で、雪の中、男性に混じって黙々と重労
働の作業をこなしていました。
私はパンを食べたくて予約でいっぱいの中、「試しに作った残っ
た分でも」と無理を言ってお願いしました。
糠平を出る頃、「焼けました」と電話を下さいました。
帰りに役場の企画課で落ち合うことに。
このパンは噛みごたえがあり、味があってとっても美味しいのです。
HPが有りますので見てください。
そして是非、ご自分で口に運んで味見をしてください。

美味しいぱん

手作りの部屋が次々と
出来ています

談話室を作成中
(逆光でごめんなさい)

社長の中村準一さんと
専務の洋美さん(共に
糠平中学校出身)

〒080-1403 北海道河東郡上士幌町字糠平
TEL 01564-4-2311

富士見観光ホテル中村屋 HP http://www3.ocn.jp~fujimi/

ホームページ紹介

「富士見観光ホテル中村屋」

糠平のお宿は、上士幌東京会の幹事を引き受けてくださった馬渕さんの妹さんが女将さん
(今は専務といいます)という「富士見観光ホテル中村屋」にしました。
糠平の旅館の経営も世代が変わり、みんなで力を合わせて頑張っていました。
中村屋では3代目の舞さんがご馳走を担当し工夫を凝らし、そして社長と婿さんの健次さん
は手作りの部屋、サウナ、お風呂と次々に改築し、綺麗にしていくようです。
今では本業が大工だと頑張っているそうです。
山湖荘、糠平温泉ホテル、森のふくろうの4軒では泊まるとどの温泉にも入ることが出来る
とのこと、私たちは早速まず「山湖荘」の洞窟風呂へ行きました。
また食事は2泊以上泊まりましたら2日目は4軒の好きなところで夕食を食べてよいそうです。
でも、地元の食材を生かした沢山のご馳走、美味しくてついつい食べ過ぎてしまいました。
食前酒は手作りの果実酒から好きなものを選べます。
私は蝦夷さくらんぼを選び、いただきました。

露天風呂は雪の舞う中震えながら入りましたが湯に入ってしまえば気持ちのいいものです。
雪景色を見ながらしばらく入っていましたが、やっぱり屋根の付いたお風呂に入りなおして
しまいました。
手作りのお風呂は脱衣室も寛げ、浴室はヒノキの香りがします。

2月13日いよいよタウシュベツ橋梁へスノーシュを履いて散策です。
中田さんと梶さんは約束より早めにみえました。。
デバックにカメラをつめてまずは糠平ガイドセンターへ
そしてスノーシュのはき方、歩く上での注意を受け、ガイドの鴨下さんの車で五の沢バス停の
駐車場まで行きました

遥か彼方に雌阿寒岳

市街をスナップ

荷物運びに活躍する
スノーモービルは雪の
キャンバスにお絵かき

運営スタッフとウサギ
(ヘア気球)に乗った
パイロットの菅原さん

運営本部で報告

畑の雪の原に着陸
助っ人を待ちながら
片付け始めます

調子を見るパイロットの関氏

球皮が広げられ

準備開始

球皮は大きな扇風機のよ
うなもので空気を送り込ま
れ膨らんでいきます

詳しくは上士幌町青空工房HPで・・・
(このHPはヤフーで今週のピックアップサイトに取り上げられました)

会場に出ていた「東泉園」の美味しい豚丼をたべ、会場を後に糠平へと向かいました