その後、卓さんと合流し、上士幌小学校へ・・・。
二宮金次郎はこっち向きだったろうか、グランドの木は・・・、廻旋塔(?)などなど話しながら
ふける二人でした。
11日は朝早く出発しました。山中さんは足寄へお墓参り、卓さんはピアノの練習、そして私は
役場へ・・・、それから樋口写真館に、その後、サンクロスで、コーヒーをいただきながら友人と
おしゃべりをしてから、満腹でラーメンを食べて山中さんを待ちました。
いざ三国峠に出発です。・・・・続きは次回に・・・
定休日:火曜日
店主: 山口 国博さん 昭和59年度上士幌中学校卒業
住所:〒080−1403 北海道河東郡上士幌町字糠平北区50-2
電話:01564(4)2688
麺屋 どんぐり
教えてくださったが乗っている
トラクターが遠くに見えます。
スキー場後(今の姿です)
次は勢多のスキー場です。やっぱりここも跡形もありません。
ここらしき場所の麓で畑仕事をする方に聞きましたら、その方は帯広出身とか、遠くでトラクターに
乗っていたのはご主人でしょうか、奥様の携帯電話がなりました。初めは私たちの遠慮をしてか電
話を受けなかったのですが、また鳴ります。そしてその後、「スキー場があった場所はそこから電信
柱の4本目のところと教えてくださいました。便利な世の中ですね。
そして上音更へ・・・。しんむら牧場を訪ねました。
広大な緑の地は素晴らしく、写真では語りつくせないとシャッターを切ることが出来ませんでした。
看板に沿って行きますと、牧場の牛舎やお家、加工舎の隣にしゃれた喫茶店。
ここでお昼をとることに・・・。「スープカレー、ワッフル、アイスティーセット」を頂き、放牧牛の乳も
少し付いていたので美味しく呑みました。
懐かしい上士幌駅の
時刻表が樋口写真
館の壁に貼ってあり
ました。
山中さんが泳いだところの大川の橋、
川で泳いでいる姿が見えます。

山中さん所蔵
山中さんの泳いだプールと、私たちが泳いだところとどうも違うようだと、まずは私の記憶を辿って
車を走らせてもらいました。
でも、もう川に近寄ることさえ出来ません。木に覆われて昔の姿はありませんでした。
あきらめて今度は山中さんのプールに、そこにも行く道さえありませんでした。
車を止めて民家らしいところを横切って行きましたがあきらめて戻りました。
そのあと、卓さん、山中さんと合流・・・10日、会がお開きになった後、上士幌の行きたいところに
連れて行ってくださると山中さん。お言葉に甘えました。

10日は午後から・・・。市内を走り、山中さんのおうちの前を通ると樋口写真館の前には隆信さん
「いやいやいや・・・」話はつきません。上士幌の地図を下さったりと話にきりがないのでまた後ほ
どという約束で、小学校の時に音更川を堰きとめて作ったプールの場所を探しに行くことにしました。
お客様がひっきりなしに入ってきて、表で待つ人も・・・。あまり天気がいいので赤く色づいた
もみじを見ながら表のテーブルで食べる方もいました。
私が頼んだラーメンは「どんぐり春夏秋冬店主のきまぐれら〜麺」です。
士幌産ジャガイモラーメンと書いてありました。出来上がるまでどんなのがくるかしらとわくわく
して楽しみでした。
麺は「十勝の大地の恵みで生まれた100%ホクシン小麦の麺・・・地元食材にこだわり、化学
調味料等一切使用しない『麺屋どんぐりのら〜めん』ぜひ食していただきたい・・・店主」と、は
がき大の手作りのパンフに書いてありました。
お忙しい中、私は許可を得て写真を撮りました。そしてお話を聞くとなんと上士幌町10区に住
んで居たとの事、私と同じ地区の方でした。
「お顔を写していいですか?」には残念ながら「ノー」でした。でも小さく写っていますよ!
(21日、先日はお忙しくろくに話も出来ず失礼しましたと丁寧に電話を下さいました。モーグル
をする、かっこいい青年です。いろんな人に出会って、教えられて頑張っていきたいとお話して
くださいました。

そのあと、ぶらぶらと紅葉を楽しみながら街を歩いているうちに、鉄道記念館にたどり着きまし
た。
記念館の横で作業をしている方がいましたので、声をかけました。
「ひがし大雪アーチ橋友の会」の会員の方でした。
退職して、生涯学習などしたけれど何か物足りなくて、この友の会の会員になられたとか・・・。
200メートルほどの鉄道を作るための作業をしていました。
自分で作ったスケール、それは線路の幅を計るもの、鋲を挿す穴を掘るためのもの・・・、昔
取った杵柄、「国鉄の鉄道保線区」で、ずっと線路を守ってきた方なのです。
 10月8日、羽田空港で帯広行きの飛行機の搭乗手続きを済ませ、ロビーで辺りを見回しました。
9日はS20.4.2〜20.4.1生まれの同期会、もしや・・・と。そして鈴木卓さんに電話を入れると早や、
帯広入り、「帯広空港ですよ」と言う返事でした。

帯広に着きましたら、卓さんは早速幹事の寺田さんと連絡を取り、「是非、明日来て下さい」とお誘
いを受け、私は取材にかこつけてお誘いに載ってしまいました。

9日は朝から晴天、10時帯広駅発のバスに乗りました。
4時半からの卓さんのピアノ演奏までには時間がありますので、散策、そしてスキー場の前のラー
メン屋さんに入りました。
お店の名は「麺屋どんぐり」です
糠平のもみじ
素晴らしい景色、そして素敵な出会いがいっぱいの3日間
秋の上士幌を訪ねて・・・
2005.10.22